火気厳禁の書斎

名は体を表す。です。

あいどんわなだい

突然辞めた彼女。

僕は何も言えない。

黄色い球を投げる。

いつもどおりにヘタクソ。

クッキーにかかった白いチョコレート。

君にぶっかけたかった白い現実。

味なんてしなかった。

「お疲れ様でした」。

「ありがとうございました」。

一生の後悔、そんな感じだった。

「ごめんね、ブロッコリーじゃなくて」

こんな出会いも、そして別れも、単調な日々の中に生じた美しいノイズ。

だから、僕はまだ、死にたくない。

死ねない理由が、僕には出来た。