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火気厳禁の書斎

名は体を表す。です。

少女悪逆

連作集:少女終生 散文詩

「イライラしていた」

「誰でも良かった」

今は反省している

罪の意識などない。

残るのは記録だけ。

そこに心情は介在しない。

飼い殺された精神に傷がつく。

あーあ。

もたつく空気をスタバのモカフラペチーノと一緒に飲み込む。

苦い苦い苦い気持ちを気持ちを持て余す。

何が悪い。

何故悪い。

何処が悪い。

頭の中に煙が充満する。

お前が悪い。

全部悪い。

どうしても悪い。

甘い甘い甘いシロップをかけたような自意識。

箍が外れる。

吐き捨てる唾は濁っている。

下だけ見て歩いていこう。

要らない服はブルセラに売ろう。

要らない春は男に売ろう。

悪いことなんてしていない。

むしろなんであなたたちはそうも正しそうな顔が出来るの?

ねえ教えて。

教えてってば。

罪なんて、悪なんて、本当はどこにもないってこと。